ヴァクサーズ : オックスフォード・アストラゼネカワクチン開発奮闘記
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ヴァクサーズ : オックスフォード・アストラゼネカワクチン開発奮闘記
みすず書房, 2023.5
- タイトル別名
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Vaxxers : the inside story of the Oxford AstraZeneca vaccine and the race against the virus
ヴァクサーズ : オックスフォードアストラゼネカワクチン開発奮闘記
- タイトル読み
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ヴァクサーズ : オックスフォード・アストラゼネカ ワクチン カイハツ フントウキ
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注記
原著 (Hodder & Stoughton, 2022) の全訳
参考文献: 巻末pviii-xvii
内容説明・目次
内容説明
2020年1月、オックスフォード大学の片隅でこのワクチンの開発を始めた時、サラとキャサリンはただ、自分たちの技術でいかに速くワクチンを開発できるかを示そうと考えていた。しかし感染者の急増に直面すると、予算の目処が立たないまま、自身のキャリアを危うくしかねないことを承知の上で、治験と量産の方法を模索し始める。そして、一般的な冷蔵設備で輸送・保管でき、途上国も含めて世界中で接種可能なワクチンが誕生した。量産を請け負ったアストラゼネカ社は、パンデミック中は非営利でワクチンを供給することに合意し、このワクチンは治験開始からの1年間に172の国々に届けられた。「多様な企業が多様な国で多様な技術を用いて多様なワクチンを製造することが、2021年にワクチンを必要とするすべての人にワクチンを届ける最善の道だった」。では、必ず来る次の感染症にはどう備えるべきなのか。必読の書。
目次
- 「何が入ってるかなんて分からない」
- 私たちがワクチンをつくった
- 感染症X
- ワクチンを設計する
- カネ、カネ、カネ
- ワクチンをつくる
- 量産化への道
- 慎重に急げ
- 治験
- 王子と反ワクチン派
- ヴォーグ
- 待つ
- 使用許可とその後
- 感染症Y:次の流行に向けて
- 次章
「BOOKデータベース」 より