古墳とはなにか : 認知考古学からみる古代

書誌事項

古墳とはなにか : 認知考古学からみる古代

松木武彦 [著]

(角川文庫, 23673)

KADOKAWA, 2023.5

タイトル別名

角川ソフィア文庫

タイトル読み

コフン トワ ナニ カ : ニンチ コウコガク カラ ミル コダイ

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注記

角川学芸出版 2011年刊(角川選書)の加筆・修正

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 I-169-1」の記載あり

参考文献: p289-294

内容説明・目次

内容説明

なぜ、日本列島に前方後円墳のような巨大古墳が生まれたのか。長をまつる巨大な墳丘を「見上げる」行為や、石室の位置や様式、埴輪、また鏡・刀などの副葬品から、古代の人びとは何を感じとっていたのか。竪穴式石室から横穴式石室への大転換はどのように起きたのか。人の心の動きの分析を通じて解明。神格化の装置から単なる墓へ。3世紀から7世紀の日本列島に約16万基も築かれた古墳とは何であったかを問う、認知考古学の最前線。

目次

  • 第1章 古墳があらわれるまで(社会を語る墓地;長たちの台頭 ほか)
  • 第2章 前方後円墳を解剖する(なぜ「前方後円」か;前方後円墳の道具立て ほか)
  • 第3章 巨大古墳の世界(どこにどう築かれたか;国々の成立 ほか)
  • 第4章 古墳文化の衰亡(縮小する古墳;古墳から「墓」へ ほか)
  • 第5章 世界のなかの古墳文化(東アジアからみた古墳の出現;ユーラシアのなかの古墳 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD02134364
  • ISBN
    • 9784044007638
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    305p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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