新解釈親鸞と歎異抄
著者
書誌事項
新解釈親鸞と歎異抄
(宝島社新書, 683)
宝島社, 2023.5
- タイトル別名
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ほんとうの親鸞
親鸞と歎異抄 : 新解釈
- タイトル読み
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シンカイシャク シンラン ト タンニショウ
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注記
講談社現代新書刊を再構成
内容説明・目次
内容説明
親鸞はいなかった―もちろん、この説は今日では否定されているが、そういう説があったほど、浄土真宗の宗祖といわれている親鸞についてはいまだ謎が多い。また、親鸞が解釈して世間に広く知らせた鎌倉時代の仏教書『歎異抄』についても、近年、偽書ではないかという指摘が出てきている。本書は「なぜ教行信証に打ち込んだのか」「なぜ聖徳太子を深く信仰したのか」などを含め、親鸞や歎異抄にまつわる5つの謎を新解釈とともに解き明かしていく。
目次
- 第1章 『歎異抄』には何が書かれているのか
- 第2章 絵伝が伝える親鸞の生涯
- 第3章 親鸞と恵信尼の語ったこと
- 第4章 親鸞の歩みとその師・法然
- 第5章 流罪と女犯偈の謎
- 第6章 親鸞晩年の「ゆらぎ」
- 第7章 親鸞とはいったいどういう人物だったのか
「BOOKデータベース」 より