信仰か、マインド・コントロールか : カルト論の構図
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書誌事項
信仰か、マインド・コントロールか : カルト論の構図
(法蔵館文庫, [さ4-1])
法藏館, 2023.5
- タイトル別名
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カルト問題と公共性 : 裁判・メディア・宗教研究はどう論じたか
信仰かマインドコントロールか : カルト論の構図
- タイトル読み
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シンコウ カ、マインド・コントロール カ : カルトロン ノ コウズ
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注記
『カルト問題と公共性--裁判・メディア・宗教研究はどう論じたか』(北海道大学出版会 2014年刊)の改訂改題
引用文献: p351-372
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ドグマの正当性を疑わず、他者にも強要し、受け入れないものには存在の価値を認めない独善的な宗教は、公共性の対極にある。信教の自由と適切な宗教批判は両立可能だろうか。国内外で論じられたカルト論とマインド・コントロール論を検討し、マスメディアの言説や裁判記録などの分析を通じて、カルトとマインド・コントロールの問題を社会問題として考えるための視座を提示する。
目次
- 第1部 カルト論の構図(カルト論の射程;カルト問題におけるフレーミングとナラティブ;カルトと宗教のあいだ)
- 第2部 マインド・コントロール論争と公共性(マスメディアによるカルト、マインド・コントロール概念の構築;「宗教被害」と人権・自己決定;強制的説得と不法行為責任;カルト問題と公共性)
「BOOKデータベース」 より