大名格差 : 江戸三百藩のリアル
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書誌事項
大名格差 : 江戸三百藩のリアル
彩図社, 2023.4
- タイトル別名
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大名格差 : 江戸三百藩のリアル
- タイトル読み
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ダイミョウ カクサ : エド サンビャクハン ノ リアル
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注記
2020年刊の再編集
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
徳川将軍家が率いる幕府と、約260もの藩が共同統治した江戸時代。大名といっても100万石から1万石まで格差は大きく、石高以外にも様々な基準で格付けされた。格付けの基本は、将軍との関係である。将軍に近いほど優遇され、遠いほど冷遇された。そんな幕府による大名統制の実態を、五つの視点から解明。未曾有の泰平の世を可能にした、幕府の巧妙な仕掛けに迫る。
目次
- 第1章 石高でみる格差(4500石なのに10万石待遇 喜連川家の格付けにみる幕府の思惑;幕府から大名のように遇された参勤交代をする旗本たち ほか)
- 第2章 将軍との関係でみる格差(御三家は御三卿に乗っ取られた?将軍を継げる家で起きた異変;「保険」のはずの御三家も分家をつくってお家断絶を回避 ほか)
- 第3章 江戸城でみる格差(駕籠から降りるか乗ったままか 格差で変わった登城風景;控えの部屋までランク分け 大名たちの厳しい行動範囲 ほか)
- 第4章 江戸藩邸でみる格差(地元の石高が江戸藩邸の広さを決めた;江戸藩邸の見た目から大名のランクをわからせた幕府 ほか)
- 第5章 参勤交代でみる格差(幕府の命も無視してド派手に プライドがかかっていた参勤交代;他家との遭遇を回避せよ 大名行列の作法 ほか)
「BOOKデータベース」 より