三大陸周遊記
著者
書誌事項
三大陸周遊記
(世界探検全集, 02)
河出書房新社, 2023.5
- タイトル別名
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Tuḥfat an-Nuẓẓār fī Gharāʾib al-Amṣār wa ʿAjāʾib al-Asfār
تحفة النظار في غرائب الأمصار وعجائب الأسفار
- タイトル読み
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サンタイリク シュウユウキ
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注記
1977年刊にナビゲーションを加え復刊
訳者まえがきに「もっとも権威のある原典に基き、煩雑なところをはぶき、約四分の一ほどに節略して訳出したもの」とあり
内容説明・目次
内容説明
世界はかくも多様で、きらめく文化に溢れていた―一三二五年、若きイブン・バットゥータはメッカへの巡礼へ旅立った。途上の町で出会った長老の不思議な予言に導かれ、アフリカ、東ヨーロッパ、中東、インド、東南アジア、中国へと足かけ三〇年、生涯を旅に生きる。一四世紀イスラム・ユーラシア圏の多彩な世界を俯瞰する、新奇と旅の脅威に満ちた紀行文学の白眉。
目次
- ナビゲーション 快適と危険に耽溺する空前絶後の旅行記(高野秀行)
- 前篇(ナイルの水は甘し;イエスのふるさと;アラビヤの聖都;シーラーズの緑園;バグダードは荒れたり;真珠わくペルシャの海;アナドル高原の王者ら;キプチャック大草原;サマルカンドの星のもと)
- 後篇(黄金と死の都;功名は浮雲のごとく;危難をかさねて;わたつみの女王国;南海より黄河の国へ;柘榴みのるアンダルシヤ;サハラの奥地へ;むすび)
「BOOKデータベース」 より