野心と軽蔑 : 電力王・福澤桃介
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野心と軽蔑 : 電力王・福澤桃介
PHP研究所, 2023.3
- タイトル読み
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ヤシン ト ケイベツ : デンリョクオウ フクザワ モモスケ
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注記
参考文献: p330-331
「WEB文蔵」2021年10月~2022年7月に掲載された「電力王・福澤桃介 軽薄な私が如何にして成功者となりしか」に加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
明治元年、貧しい家庭に生まれた桃介は、大いなる野望を抱いて慶應義塾に入学。福澤諭吉にその才能を認められ、娘婿となることと引き換えにアメリカ留学を果たす。帰国後、結核や妻との不和に苦しむも、相場で財を成した桃介に対し、世間からの評判は厳しかった。自身が何を為すべきか悩んだ桃介は、急流木曽川を舞台に水力発電に挑む。そこから関西電力・中部電力の礎を築き、ついには「電力王」と呼ばれるまでに至った男の仕事観と波瀾の人生を描いた渾身の長編小説。
目次
- 第1章 美少女
- 第2章 名門
- 第3章 アメリカ生活
- 第4章 新入社員
- 第5章 失意の時
- 第6章 裏切りは世の常
- 第7章 勤め人の生き方
- 第8章 電力は面白い
- 第9章 木曽川開発
- 第10章 桃介流に愉快に生きる
「BOOKデータベース」 より