天国からの演奏家たち
著者
書誌事項
天国からの演奏家たち
青林堂, 2023.5
- タイトル別名
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天国からの演奏家たち
- タイトル読み
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テンゴク カラ ノ エンソウカ タチ
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注記
音楽雑誌『モーストリー・クラシック』の連載「いけたく本舗 : 私が出会った演奏家」(2020年6月-)に加筆修正し、単行本にしたもの
内容説明・目次
内容説明
舞台だけではない演奏家たちの強烈な個性を記しました。
目次
- アイザック・スターン ヴァイオリンの謙虚な「王様」
- ヘルベルト・フォン・カラヤン 日本では発揮することなく終わった「カペルマイスター」の真価
- 中村紘子 勝ち気でシャイ、最後まで努力家だった「天才少女」
- 栗本尊子 大正・昭和・平成を生き抜いた偉大な歌の女神
- クラウディオ・アバド 「本番憑依」の天才、パスタ談義で盛り上がる
- 武満徹 取っつきにくい風貌、だが「話せばわかる」宇宙人
- イダ・ヘンデル アルゲリッチを“特訓”した作曲家の使徒
- ラドミル・エリシュカ 札響をこよなく愛したチェコの名匠
- マリス・ヤンソンス 「命がけ」で全身全霊切り刻み、音楽と人間に尽くす
- ヘルマン・プライ 「自然児パパゲーノ」のように…、天衣無縫の人生を全う
- イヴリー・ギトリス クリスマス・イヴに「星」となったヴァイオリンの怪人
- アリシア・デ・ラローチャ 小さな手の大きな「ピアノの女王」
- ジェリー・ハドレー あまりに「いい人」過ぎた米国人テノールの蹉跌
- ニコラウス・アーノンクール 「基本は一人の再現芸術家」の分をわきまえる
- ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ 最後まで舞台人の矜持を護った「歌のエンサイクロペディスト」
- クラウディオ・アラウ 「リストのそばにいた」巨匠ピアニスト
- ロリン・マゼール 稀代の「指揮ヴィルトゥオーゾ」の光と影
- ヤーノシュ・シュタルケル 「気は優しくて力持ち」のチェロ名人
- セルジュ・チェリビダッケ 実は人懐こかった孤高のマエストロ
- エディタ・グルベローヴァ 孤高、永遠の「ルチア」&「ツェルビネッタ」
- ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス ブラームスを愛し、愛された「スペインのドイツ人」
- アルド・チッコリーニ 「望郷の念」を歌い上げて日本に別れを告げた「パリのイタリア人」
- 朝比奈隆 「明治人の教養」を体現した巨木のようなマエストロの“人くささ”
- 渡邉曉雄 「日本フィルの父」、世界に人脈を広げた外柔内剛のモダニスト
- 山田一雄 指揮台の万年青年「ヤマカズ」、マーラー孫弟子の自負にかけて
- 岩城宏之 木琴から半音に目覚め、指揮者になった昭和の快男児
- 若杉弘 オペラに生涯を捧げた哲人マエストロ
- 大町陽一郎 楽長らしく豪快にざっくりと、欧州楽壇で活躍
- テレサ・ベルガンサ 「ベルカントの源流」自負、メゾの頂点極める
- ジュゼュペ・シノーポリ R・シュトラウスの作曲技法を熱く語る
「BOOKデータベース」 より