絶望でなく希望を : 明日を生きるための哲学
Author(s)
Bibliographic Information
絶望でなく希望を : 明日を生きるための哲学
(未来哲学双書)
未来哲学研究所 , ぷねうま舎 (発売), 2023.5
- Other Title
-
絶望でなく希望を : 明日を生きるための哲学
- Title Transcription
-
ゼツボウ デ ナク キボウ オ : アス オ イキル タメ ノ テツガク
Available at / 22 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
薄暮に鎖された時代、その閉塞を超えるために、日本中世に目を凝らし、死者たちの声に耳を傾ける。ポスト近代を突破する“冥顕の哲学”と“菩薩の倫理学”の構想、いま・ここの、日本という風土を掘り下げつつ、絶望への安息ではなく、希望を求めての跳躍の手がかりを探す。それはまた、理性と科学が置き去りにした、言語化・記号化しえないものへと接近する挑戦でもある。
Table of Contents
- 序章 コロナ/戦争/カルト
- 1 生き方の模索―死者とともに(鬱の時代をどう生きるか;告発し、和解する死者;終末論と希望;思想史/哲学史の変革―西洋近代から世界哲学へ)
- 2 新たな哲学/倫理学の構築―日本からの発信(宗教に基づく倫理は可能か?;いま日本で哲学すること―“冥顕の哲学”の構想;ポスト近代と菩薩の倫理学)
- 終章 未来へ向けて―百年後の幸福
by "BOOK database"