視て語る王朝散文選
著者
書誌事項
視て語る王朝散文選
和泉書院, 2023.5
- タイトル別名
-
An anthology of Japanese court prose in the imperial period : beheld and recounted
王朝散文選 : 視て語る
- タイトル読み
-
ミテ カタル オウチョウ サンブンセン
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内容説明・目次
内容説明
教室や書物の世界を越えて王朝文学を学ぶための案内書。王朝(平安)文学を、歴史・文化・風景との関連でとらえ、作品理解を深める。フィールドワークを含む実証研究や国際的研究の成果をもとにし、実地調査・ゼミ研修・海外への普及などにも必携の書。『大和物語』『源氏物語』『枕草子』『大鏡』からそれぞれ八場面程度の本文に詳細な注を加え、関連する多彩な写真と解説を見開きで収める。学びの視野を広げるさまざまな視点のコラムも充実。
目次
- 大和物語(亭子の院(一段〜二段)―宇多天皇の退位;兼盛(五六段〜五八段)―恋と旅の顛末 ほか)
- 源氏物語(光源氏物語の前代(桐壺)―玄宗と楊貴妃の例;ヒロインの登場(若紫)―舞台の北山 ほか)
- 枕草子(春はあけぼの―四季折々の美;清涼殿の丑寅の隅の―中関白家の栄耀 ほか)
- 大鏡(雲林院の菩提講―二人の翁と若侍の出逢い;都府楼の鐘―菅原道真の左遷 ほか)
「BOOKデータベース」 より