親による子の拐取を巡る総合的研究 : 比較法・歴史・解釈
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書誌事項
親による子の拐取を巡る総合的研究 : 比較法・歴史・解釈
日本評論社, 2023.6
- タイトル別名
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親による子の拐取を巡る総合的研究 : 比較法歴史解釈
- タイトル読み
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オヤ ニヨル コ ノ カイシュ オ メグル ソウゴウテキ ケンキュウ : ヒカクホウ レキシ カイシャク
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内容説明・目次
内容説明
親による子の拐取という現象に対し、様々に見られる各国の法制度はいかにして成り立っているのか。歴史と比較の観点を踏まえ、解釈の理路を描く。
目次
- 第1部 拐取罪の比較法・沿革研究(ドイツ刑法における未成年者の子の奪い合いを巡る議論状況;オーストリア刑法における未成年者の引離しを巡る議論状況―両親による子の奪い合い事例を中心に;スイス刑法における未成年の子の奪い合いを巡る議論状況 ほか)
- 第2部 親による子の「奪い合い」事案と未成年者拐取罪(未成年者略取及び誘拐罪の法益について;監護権の重要性―比較法的視座から;自由および身体の安全という各法益について ほか)
- 第3部 日本法の地層分析―積み重なる歴史と解釈(日本法の地層―拐取罪を巡る(裁)判例および学説の各状況の粗描;親による未成年の子の奪い合いと拐取罪の成否を巡る諸問題―日本法の新たな地層;面会交流悪用事案の分析に基づく拐取罪の構造分析―続・日本法の新たな地層 ほか)
「BOOKデータベース」 より