書誌事項

ジェンダー平等の実現と司法 : 弁護士実務から見る課題と論点

日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会編

日本加除出版, 2023.5

タイトル読み

ジェンダー ビョウドウ ノ ジツゲン ト シホウ : ベンゴシ ジツム カラ ミル カダイ ト ロンテン

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注記

文献あり

事項索引: p375-380

判例索引: p381-383

内容説明・目次

内容説明

家族法、刑法(性犯罪)、DV防止法など最新の改正論点を詳解。医学部女子入試差別、AV出演被害、同性婚など、様々な差別や人権課題、労働、社会保障などの幅広い問題を解決に導くための実践の書。ジェンダー問題に接するすべての法曹、ロースクール生のための一冊。

目次

  • 第1部 総論:司法におけるジェンダー平等―意義と展望(日本のジェンダー平等の現状と「遅れ」;司法過程のジェンダー平等の遅れの根源―民法・刑法等に見る家父長制度の残滓;国際人権法と女性差別撤廃条約―実現の課題)
  • 第2部 司法におけるジェンダー平等の現状と問題点(家族法の課題と論点―民法の中の不平等;刑法(性犯罪)・ストーカー規制法等の課題と論点;ドメスティック・バイオレンスと被害者保護;労働法・労働事件の課題と論点;社会保障と女性の貧困;リプロダクティブヘルス&ライツの諸課題;ポルノ被害と法規制;教育における男女格差―医学部入試安性差別問題;性的指向・性自認;障害女性の困難と複合差別;外国人女性への差別と人権侵害;司法・裁判手続上のジェンダー・バイアス)
  • 第3部 日弁連のジェンダー平等への取組(司法におけるジェンダー平等の現状;日弁連におけるジェンダー平等の実現を目指す取組;司法におけるジェンダー平等を目指す取組)
  • 第4部 今後の課題(民法改正―妻と夫の実質的な平等と保障;刑法改正―性犯罪規定の暴行・脅迫要件と性交同意年齢を中心に;DV防止法改正―保護命令の見直しと被害者の安全確保の改善;売春防止法改正・女性支援法の成立と困難女性の支援)

「BOOKデータベース」 より

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