福田徳三 : 経済学の黎明と展開

書誌事項

福田徳三 : 経済学の黎明と展開

西沢保著

(評伝・日本の経済思想)

日本経済評論社, 2023.5

タイトル読み

フクダ トクゾウ : ケイザイガク ノ レイメイ ト テンカイ

大学図書館所蔵 件 / 41

この図書・雑誌をさがす

注記

福田徳三略年譜: p215-216

主要参考文献: p217-223

内容説明・目次

内容説明

日本における経済学の先駆者で、慶應義塾、東京商大で多くの門下生を育てた。生存権の社会政策、厚生経済研究を進め、福祉の増進に一身を捧げた。

目次

  • 序章 経済学研究の基盤構築と黎明期を超えて
  • 第1章 高商・留学時代とブレンターノ=福田共著『労働経済論』
  • 第2章 帰国、『経済学講義』の頃―福田とマーシャル(そしてマルクス)
  • 第3章 『経済学講義』とマーシャル『経済学原理』―有機的成長と厚生経済論
  • 第4章 聖トマスへの回帰とラスキン的厚生経済学
  • 第5章 「価格闘争より厚生闘争へ」―ピグー『厚生経済学』の批判
  • 第6章 福田、ホブソン、イギリス福祉国家―「資本主義の前途」
  • 終章 晩年の福田徳三―『内外経済学名著』の復刊と併行講義

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ