古代の郡役所と豪族 : 栗太郡衙岡遺跡発掘35年
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古代の郡役所と豪族 : 栗太郡衙岡遺跡発掘35年
サンライズ出版, 2023.3
- タイトル読み
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コダイ ノ グンヤクショ ト ゴウゾク : クリタ グンガ オカ イセキ ハックツ 35ネン
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参考文献: 各章末
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内容説明・目次
内容説明
1986・87年に発掘調査が行われた滋賀県栗東市の岡遺跡は、奈良時代の郡衙(郡役所)遺構が広範囲に見つかり、全国的にも貴重なものとして知られている。近年調査が進んだ草津市の鋳造関連遺跡、郡衙の前を通過していた古代東海道、郡司を務めた豪族・小槻氏の出自と経歴など、さまざまな視点から近江栗太郡の実相に迫る。
目次
- 報告 岡遺跡発掘三五年(雨森智美)
- 講演1 古代の郡衙遺跡とその性格(小笠原好彦)
- 報告 滋賀県草津市黒土遺跡の鋳造関連遺構群について(岡田雅人)
- 紙上報告 古代栗太郡の官道(内田保之)
- 講演2 栗太郡の郡司と古代豪族(大橋信弥)
- 紙上報告 栗太郡の氏族とその勢力範囲・郷との関連(近藤広)
- 紙上報告 地山古墳と栗太郡衙(佐伯英樹)
- 討論(質疑応答) 岡遺跡の価値と今後の展望(パネリスト:小笠原好彦・大橋信弥・岡田雅人・近藤広・雨森智美/司会:佐伯英樹)
「BOOKデータベース」 より