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法と感情の哲学

スーザン・バンディズ編 ; 小林史明, 池田弘乃訳

勁草書房, 2023.5

Other Title

The passions of law

Title Transcription

ホウ ト カンジョウ ノ テツガク

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Note

監訳・訳: 橋本祐子

Description and Table of Contents

Description

「法」の世界から「感情」は排されなければならないのか?ヌスバウム、ソロモン、ポズナー、ミノウといった錚々たる論客が、怒り、嫌悪、羞恥心、復讐心、ロマンティック・ラブなどの感情を多角的に考察。「法=理性」と「感情」の二項対立から脱却して、「法と感情」研究という新たな分野を確立した記念碑的論文集。

Table of Contents

  • 1 嫌悪感と羞恥心(「悪徳あふれる暗渠」―嫌悪感、身体、法;進歩主義者よ、嫌悪感を活用せよ;感情を表すとはどのようなことか)
  • 2 後悔と復讐心(正義対復讐―法と感情充足について;道徳認識論、応報感情、イエス・キリストの「調子外れの道徳哲学」;後悔・責任・刑罰―大衆文化の分析;民主制の病い(Dis−ease)―怒りと刑罰のやっかいな性質について)
  • 3 愛、赦し、臆病(感情的な人々をつくりあげる―ロマンティック・ラブの場合;恐怖・すくんだ脚・逃亡―ある兵士の物語;さまざまな制度、さまざまな感情―大規模な暴力への償い)
  • 4 正義への情熱(感情と「法の権威」―ベンサムとオースティンによる主題の変奏;法における「感情対感情主義」;ハーラン、ホームズ、正義への情熱)

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Details

  • NCID
    BD02335639
  • ISBN
    • 9784326404223
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    v, 421p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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