考古学研究法 : 分析から意味論へ

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考古学研究法 : 分析から意味論へ

竹岡俊樹著

雄山閣, 2023.5

タイトル読み

コウコガク ケンキュウホウ : ブンセキ カラ イミロン エ

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内容説明・目次

内容説明

考古学研究は資料を見ること“認知”、資料についての情報を知ること“認識=分析”、そして、当時の文化の中での役割を知ること“意味論=モデル論”と進む。本書では、分析の方法と、資料を解釈するためのモデルについて述べる―かつて私たちは考古学の社会的意義を問い、考古学の観点から総合的な日本の歴史を創ること“古代学”を目ざしていた。本書と前書『考古学基礎論』とによって、先人たちの悲願だった「古代学」に到ったと思う。新しい考古学を求める若い研究者たちに本書を贈る。

目次

  • 第1章 考古学の基礎的作業
  • 第2章 自然科学について
  • 第3章 何をよりどころに論じてきたのか
  • 第4章 意味論へ
  • 第5章 幻の力
  • 第6章 歴史の復元

「BOOKデータベース」 より

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