アマミゾの彼方から
著者
書誌事項
アマミゾの彼方から
(南島叢書, 99)
海風社, 2023.6
- タイトル別名
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Amamizo no kanatakara
- タイトル読み
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アマミゾ ノ カナタ カラ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
家に戻ると、ジューとアンマが門で、しゃがんでいた。もみがらを置き、ウジクサを加え、その上にオキビ(木の燃えかけ)をのせて、くすぶらせていた。これで、冷たい海の上を、七日間歩いてきた父さんの足を温めるのだ。僕は、ジューとアンマと一緒に、火が消えないように、夜遅くまでオキビを、足し続けた。(第4章父さんと会って/「シバサシのお祭り」より)。
「BOOKデータベース」 より