弘法大師空海心を磨く心を満たす
著者
書誌事項
弘法大師空海心を磨く心を満たす
(ロング新書)
ロングセラーズ, [2023.4]
- タイトル別名
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弘法大師空海 心を磨く心を満たす
- タイトル読み
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コウボウ ダイシ クウカイ ココロ オ ミガク ココロ オ ミタス
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注記
出版年月はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
『十住心論』は闇の中から始まりました。ご自身の心の闇を覗いてみたでしょうか。闇を見るところから、明るい明日への道が開けることを、お大師さまはこの『十住心論』で教え導いています。闇に差し込む光が、小さな芽に当たりますと、心の奥に眠っていた慈悲の心が頭をもたげてきます。自分だけの幸せを願う気持ちが、いつしか周囲の人たちの、社会の、そして見知らぬ世界の人たちの幸せを願う心に大きく成長し、よりよい宇宙の姿を想うようになっていくのです。
目次
- 人は人となり、磨いて仏となる
- 巻1 異生羝羊心―自分の心が闇にいることを知る
- 巻2 愚童持斎心―善き心の兆し。御仏のもとに帰る旅の始まり
- 巻3 嬰童無畏心―祈りの心に目覚める、その初心が天界の道に通じる
- 巻4 唯蘊無我心―自我の実体は実在しないことを知る
- 巻5 抜業因種心―一切のものごとは因縁によってなることを体得する
- 巻6 他縁大乗心―すべての生命に愛の心を起こすことで大いなる慈悲が生じる
- 巻7 覚心不生心―この世のあらゆるものは幻であることを知る
- 巻8 一道無為心―生きとし生けるものすべての心と身体は本来清らか
- 巻9 極無自性心―迷いの波が静まらないから、自分の心を悟ることができない
- 巻10 秘密荘厳心―宝の庫の扉が開いたとき、思いもよらない我が心の大きさを知る
- 闇を見るところから明るい明日への道が開ける
「BOOKデータベース」 より