憲法と非常事態の法理 : 不文の緊急権としての「必要性の原理」の立憲化
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憲法と非常事態の法理 : 不文の緊急権としての「必要性の原理」の立憲化
(日本大学法学部叢書, 第47巻)
成文堂, 2023.4
- タイトル別名
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憲法と非常事態の法理 : 不文の緊急権としての必要性の原理の立憲化
- タイトル読み
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ケンポウ ト ヒジョウ ジタイ ノ ホウリ : フブン ノ キンキュウケン トシテノ「ヒツヨウセイ ノ ゲンリ」ノ リッケンカ
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注記
参考文献: p259-269
内容説明・目次
目次
- 序章 対象・目的および構成
- 第1部 現代国家と緊急権(緊急権の類型―戒厳・緊急命令・フランス第五共和制憲法一六条;緊急権の行使要件―フランス第五共和制憲法一六条の行使要件の分析;緊急事態と国会―国会による緊急権コントロール;緊急権行使主体の地位と権能―仲裁者としての大統領とその使命;緊急命令の憲法史的起源―一八一四年憲章一四条の解釈と適用)
- 第2部 不文の緊急権「必要性の原理」(緊急権とクーデタ―緊急権の濫用としてのクーデタ;不文の緊急権法理―「必要性の原理」(doctrine of necessity);非常事態と司法権―非常事態における司法権の地位と機能)
- 第3部 日本国憲法と緊急権(緊急権の立憲化案の比較検討―各種改憲草案における緊急権制度;国家緊急権論の新展開―日本国憲法と緊急権論の限界;戦後憲法学と国家緊急権―日本国憲法と超憲法的緊急権の可能性)
- 終章 「不文の緊急権」の立憲化とその課題
「BOOKデータベース」 より