西南アラスカ・エスキモーの考古学 : アラスカ半島ホットスプリング遺跡

書誌事項

西南アラスカ・エスキモーの考古学 : アラスカ半島ホットスプリング遺跡

岡田淳子, 服部敬史, 矢島國雄編

雄山閣, 2023.5

タイトル別名

The hot springs village site : report of the 1972-1984 excavations at port moller, Alaska

西南アラスカエスキモーの考古学 : アラスカ半島ホットスプリング遺跡

タイトル読み

セイナン アラスカ エスキモー ノ コウコガク : アラスカ ハントウ ホットスプリング イセキ

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注記

研究代表者岡田宏明に交付された文部省科学研究費海外学術調査「アラスカ・エスキモーの考古学調査」(1972-1978), 「西南アラスカ・エスキモーの人類学的調査」(1980-1985)によるホットスプリング遺跡発掘調査の研究報告(例言より)

引用・参考文献: p235-241

内容説明・目次

内容説明

アラスカ半島の狩猟採集民はどこからきて、どのような生活をしていたのか。1972年から1984年まで、アラスカのホットスプリング遺跡を中心とした発掘調査が行われ、4500年前〜600年前の狩猟採集民の残した遺構、遺物の様相が明らかとなった。刊行された合計5冊の英文報告書をもとに、その後発表された論考を加え、日本語版の発掘調査報告・研究成果をまとめる。

目次

  • 第1章 西南アラスカの地理的環境と遺跡群(地理的環境とその特徴;ポートモラー付近の自然環境;西南アラスカの遺跡群)
  • 第2章 ホットスプリング集落遺跡の調査(調査地域と過去の発掘調査;1972年から1984年までの「Japanプロジェクト」;ジョンソンズ・ポイント遺跡;ベアレイクの集落遺跡)
  • 第3章 ホットスプリング遺跡の調査成果(遺跡の広がりと地形;トレンチと層位;竪穴住居遺構の構造と特徴;特殊遺構;埋葬の特徴)
  • 第4章 ホットスプリング遺跡の研究(ホットスプリング遺跡「Japanプロジェクト」の結論;気候変動とホットスプリング遺跡;ホットスプリング遺跡の花粉分析;ホットスプリング遺跡出土の動物遺存体;ホットスプリング遺跡の石器群;ホットスプリング遺跡の骨角器;ホットスプリング遺跡に住んだ人々;ホットスプリング遺跡および周辺地域における集団変遷史の現状;ホットスプリング遺跡における放射性炭素年代の暦年較正)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD02445262
  • ISBN
    • 9784639029045
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpneng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 251p, 図版 [8] p
  • 大きさ
    27cm
  • 分類
  • 件名
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