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おしょりん

藤岡陽子 [著]

(ポプラ文庫, [ふ8-2])

ポプラ社, 2023.6

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オショリン

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Description

1905年、福井県麻生津村。冬は雪が深く、農業以外に産業のない寒村である。庄屋であった増永五左衛門は、なんとかこの地に産業を根づかせられないか試行錯誤を繰り返していた。あるとき、大阪へ出稼ぎに出ていた実弟の幸八から「眼鏡づくりを村でやってみてはどうか」と提案を受ける。五左衛門は「これからは日本もどんどん教育が進み、本や新聞を読む人たちが増える。だから眼鏡は爆発的に普及する」という幸八の熱い説得に、「よし、ここで眼鏡を作ろう」と決断する。想像を絶する苦難の道のりが始まった…。

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