はるかなる「時」のかなたに : 風景論の新たな試み
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書誌事項
はるかなる「時」のかなたに : 風景論の新たな試み
三元社, 2023.5
- タイトル別名
-
Beyond the time in distance--an attempt at the theory of landscape
はるかなる時のかなたに : 風景論の新たな試み
- タイトル読み
-
ハルカナル「トキ」ノ カナタ ニ : フウケイロン ノ アラタナ ココロミ
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内容説明・目次
内容説明
古代から近現代まで専門の時代を異にする7人が提示する新しい風景論。三つのキーコンセプトは移動motion/変化transformation、言説discourse/物語narrative、トポスtopos/徴しsignum。
目次
- 序論(辻成史)
- プラトーン『パイドロス』の空間(上野愼也)
- P・ファンニウス・シニストール邸(ボスコレアーレ)壁画と研究史再考(辻成史)
- 神の顕現する終末の時空 中世黙示録写本の空間表現―ベアトゥス写本モーガン本(MS M.644)の「天上のエルサレム」を中心に(毛塚実江子)
- Theoriaへの「道」と鳥瞰的風景(kataskopos)―サン=ヴィクトルのフーゴーからオピキヌスへ(水野千依)
- 風景の時間性(ティム・インゴルド(川上幸子、古川不可知訳 辻成史監訳))
- 風景が行為になるとき―ポスト風景画の時代の自然と人間(三木順子)
- 風景としての美術―抽象表現主義からミニマル・アートへ(尾﨑信一郎)
- 補論 作家との対話―物語と徴し―三人のアーティストとの対話(辻成史;赤松亜美;安倍安人;松谷武判)
「BOOKデータベース」 より