鉄道に見る日本近現代史

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鉄道に見る日本近現代史

原武史著

(朝日新書, 832 . 歴史のダイヤグラム||レキシ ノ ダイヤグラム)

朝日新聞出版, 2021.9

タイトル読み

テツドウ ニ ミル ニホン キンゲンダイシ

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注記

記述は第3刷(2021.11)による

内容説明・目次

内容説明

特別車両で密談する秩父宮、大宮VS.浦和問題を語る田山花袋、ダイヤ改正と『点と線』の四分間トリック、丸山眞男がメモした車中の会話、鶴見俊輔と竹内好の駅弁論争、リュックに猟銃を詰めた永田洋子が長岡から北海道へ渡ったルートとは?博覧強記の鉄道知識で縦横無尽に歴史の路線図を描き出す、朝日新聞土曜別刷り「be」の好評連載、待望の新書化。

目次

  • 第1章 移動する天皇(日本橋から東京駅へ;「神」を乗せる車両 ほか)
  • 第2章 郊外の発見(迂回する地下鉄、直線の中央線;京都への途を絶たれた浦和 ほか)
  • 第3章 文学者の時刻表(啄木が愛した石狩の海;『春の雪』に描かれた婦人専用車 ほか)
  • 第4章 事件は沿線で起こる(「敗戦後」を予言した庶民;車内で発症、後藤新平の覚悟 ほか)
  • 第5章 記憶の車窓から(撮影名所でねらったブルトレ;今も残る思い出の駅そば ほか)

「BOOKデータベース」 より

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