書誌事項

スピノザ学基礎論

松田克進著

勁草書房, 2023.5

タイトル別名

スピノザの形而上学

タイトル読み

スピノザ ガク キソロン

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 56

この図書・雑誌をさがす

注記

「スピノザの形而上学」(昭和堂 2009年刊)の改題改訂版

文献表: p310-316

内容説明・目次

内容説明

スピノザが見ていた世界とは?意味論的逆算というメソッドによって、スピノザ形而上学の基礎概念である「実体」「属性」「様態」の意味(指示対象)を解明し、『エチカ』という迷宮からの脱出方法を示す。

目次

  • 第1章 スピノザ形而上学を読解する方法(『エチカ』の叙述の問題(1)―非線形性;『エチカ』の叙述の問題(2)―構文論と意味論の混同 ほか)
  • 第2章 スピノザ形而上学の解釈仮説の構築(定理7(および証明・系・備考);定理8(および証明・系・備考) ほか)
  • 第3章 二重因果性の問題(2種類の因果性;ゲルーの「二重因果性」解釈 ほか)
  • 第4章 属性の問題(1)―「属性論争」の展開(属性の問題とは何か;エルトマン対フィッシャーの論争 ほか)
  • 第5章 属性の問題(2)―行詰りと解決策(フィッシャー解釈とその問題;ゲルー解釈とその問題 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ