ヘンリー・カウ : 世界とは問題である
著者
書誌事項
ヘンリー・カウ : 世界とは問題である
月曜社, 2023.6
- タイトル別名
-
Henry Cow : the world is a problem
ヘンリーカウ
- タイトル読み
-
ヘンリー カウ : セカイ トワ モンダイ デ アル
大学図書館所蔵 件 / 全23件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
書誌: p507-525
索引: p526-550
ヘンリー・カウディスコグラフィ: p551-553
内容説明・目次
内容説明
ロック・イン・オポジション 反対するロック(くだらない音楽に)。オープン・インプロヴィゼーション、宝石細工のような歌詞、逸脱するメロディ、自発性の執拗な追求によって、ロックを限界まで押し上げた英国のバンド、ヘンリー・カウ。1968年の結成から10年後の解散に至るまでを、メンバーやスタッフへの90本のインタヴュー、手紙、ノート、楽譜、日記、議事録などをもとにヘンリー・カウの比類なき音楽を精緻に解き明かすとともに、政治的・音楽的な集団主義を追求したグループの歴史をたどり、世界を変えるアヴァンギャルドの予測不能な潜在力を証明してみせる。モノグラフを超える、きわめつけの労作。
目次
- 序章 野生の実験主義
- 第1章 ケンブリッジじゃこんな曲は弾けないぜ 1968‐73
- 第2章 ファウストとヴァージンたち 1973
- 第3章 満足は不可能、不安は進歩 1974
- 第4章 個人に死を―スラップ・ハッピー 1974‐75
- 第5章 エウローパ 1975‐76
- 第6章 ローマへ続く道 1976‐77
- 第7章 もう何も楽しくない ロンドン 1977
- 第8章 ヘンリー・カウは常にヘンリー・カウでなければならなかった 1978
- 終章 ヴァナキュラー・アヴァンギャルド
「BOOKデータベース」 より