ザ・キルスコア : 資本主義とサステナビリティーのジレンマ

書誌事項

ザ・キルスコア : 資本主義とサステナビリティーのジレンマ

ヤコブ・トーメ著 ; 鈴木素子訳

日経ナショナルジオグラフィック , 日経BPマーケティング (発売), 2023.6

タイトル別名

Der kill score : auf den Spuren unseres ökologischen und sozialen Fußabdrucks

ザキルスコア : 資本主義とサステナビリティーのジレンマ

タイトル読み

ザ・キル スコア : シホン シュギ ト サステナビリティー ノ ジレンマ

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注記

参考文献: p322-334

内容説明・目次

内容説明

大量生産・大量消費の時代に終わりが来ていると誰もが理解してはいるが、「持続可能(サステナブル)な社会」を謳ったとて、現実には多くのジレンマや矛盾、欺瞞がつきまとう―結局は皆、「より豊かな生活」をしたいのだから。欧州拠点の独立系金融シンクタンクの共同創設者で日本の金融庁や各国中央銀行のアドバイザーも務めた著者が、資本主義が生む膨大な犠牲と社会の致命的結末をあらゆるソースを用いて「キルスコア」として数値化。「消費とサステナビリティーの両立」という究極の難題に真正面から向き合い、私たちの姿勢を問う。私たちは、どうすれば存続できるのか?希望は、どこにあるのか―?

目次

  • 1 予備知識(キルスコアに至る道のり;キルスコアを科学する)
  • 2 犯行現場(炭素排出と気候危機 第1の現場;廃棄物汚染 第2の現場;労働関連死 第3の現場;匿名消費と孤独 第4の現場;暴力・戦争・紛争 第5の現場)
  • 3 裁判(検察側立証;弁護側弁論;判決)

「BOOKデータベース」 より

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