犬は「びよ」と鳴いていた : 日本語は擬音語・擬態語が面白い

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犬は「びよ」と鳴いていた : 日本語は擬音語・擬態語が面白い

山口仲美著

(光文社未来ライブラリー, 0020, [Mヤ-4-1])

光文社, 2023.5

タイトル別名

犬はびよと鳴いていた : 日本語は擬音語擬態語が面白い

タイトル読み

イヌ ワ ビヨ ト ナイテ イタ : ニホンゴ ワ ギオンゴ ギタイゴ ガ オモシロイ

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注記

光文社新書2002年刊の加筆修正

シリーズ番号[Mヤ-4-1]はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「私が一番最初にひっかかったのは、平安時代の『大鏡』に出てくる犬の声です。「ひよ」って書いてある。頭注にも、「犬の声か」と記してあるだけなんです。私たちは、犬の声は「わん」だとばかり思っていますから、「ひよ」と書かれていても、にわかには信じられない。(中略)これが、私が擬音語・擬態語に興味をもったきっかけでした。」。日本語の「名脇役」の歴史と謎に研究の第一人者が迫る。ロングセラーが待望の文庫化!

目次

  • 第1部 擬音語・擬態語の不思議(擬音語・擬態語に魅せられる;擬音語・擬態語のかたち;擬音語・擬態語の寿命;擬音語・擬態語の変化;掛詞で楽しむ擬音語・擬態語;辞典の中の擬音語・擬態語)
  • 第2部 動物の声の不思議(昔の犬は何と鳴く―犬;ニャンとせう―猫;チウき殺してやらう―鼠;モウモウぎうの音も出ませぬ―牛;イヒヒンヒンと笑うて別れぬ―馬;われは狐ぢゃこんこんくゎいくゎい―狐;ももんがの鳴きやうを知らぬ―モモンガ;美し佳しと鳴く蟬は―ツクツクボウシ)

「BOOKデータベース」 より

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