犬は「びよ」と鳴いていた : 日本語は擬音語・擬態語が面白い
著者
書誌事項
犬は「びよ」と鳴いていた : 日本語は擬音語・擬態語が面白い
(光文社未来ライブラリー, 0020,
光文社, 2023.5
- タイトル別名
-
犬はびよと鳴いていた : 日本語は擬音語擬態語が面白い
- タイトル読み
-
イヌ ワ ビヨ ト ナイテ イタ : ニホンゴ ワ ギオンゴ ギタイゴ ガ オモシロイ
大学図書館所蔵 件 / 全26件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
光文社新書2002年刊の加筆修正
シリーズ番号[Mヤ-4-1]はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「私が一番最初にひっかかったのは、平安時代の『大鏡』に出てくる犬の声です。「ひよ」って書いてある。頭注にも、「犬の声か」と記してあるだけなんです。私たちは、犬の声は「わん」だとばかり思っていますから、「ひよ」と書かれていても、にわかには信じられない。(中略)これが、私が擬音語・擬態語に興味をもったきっかけでした。」。日本語の「名脇役」の歴史と謎に研究の第一人者が迫る。ロングセラーが待望の文庫化!
目次
- 第1部 擬音語・擬態語の不思議(擬音語・擬態語に魅せられる;擬音語・擬態語のかたち;擬音語・擬態語の寿命;擬音語・擬態語の変化;掛詞で楽しむ擬音語・擬態語;辞典の中の擬音語・擬態語)
- 第2部 動物の声の不思議(昔の犬は何と鳴く―犬;ニャンとせう―猫;チウき殺してやらう―鼠;モウモウぎうの音も出ませぬ―牛;イヒヒンヒンと笑うて別れぬ―馬;われは狐ぢゃこんこんくゎいくゎい―狐;ももんがの鳴きやうを知らぬ―モモンガ;美し佳しと鳴く蟬は―ツクツクボウシ)
「BOOKデータベース」 より