日本、中国、朝鮮 古代史の謎を解く

書誌事項

日本、中国、朝鮮 古代史の謎を解く

関裕二著

(PHP新書, 1357)

PHP研究所, 2023.6

タイトル別名

日本、中国、朝鮮古代史の謎を解く

日本中国朝鮮古代史の謎を解く

タイトル読み

ニホン、 チュウゴク、 チョウセン コダイシ ノ ナゾ オ トク

大学図書館所蔵 件 / 24

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p209-213

内容説明・目次

内容説明

中国人と日本人の価値観は、なぜこんなに違うのか。縄文人も弥生人も大陸から渡った人々であり、民族形質的には近い。縄文時代に大陸では青銅器が造られていたほど、文明も発達していた。しかし古代日本人は、中国の文明化に恐怖を抱いていたようだ。実は、殷代には象もいた豊かな森が鉄器生産と農耕を推進した結果、秦代にはなくなり遊牧民が馬で侵入できる平原になった。これを見て日本は森を守り、強力な権力を持たない天皇を推戴した。現在、中国の覇権主義によって東アジアは緊張に覆われている。今こそ古代外交史からこの隣国との付き合い方を学ぶべき時だろう。

目次

  • 序章 アジアは一つか?
  • 第1章 中国文明の本質
  • 第2章 日本の神話時代と古代外交
  • 第3章 中国の影響力と朝鮮・日本の連動
  • 第4章 日本は中国と対等に渡り合おうとしたのか
  • 第5章 中国の正体と日本の宿命

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ