ケアの哲学
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書誌事項
ケアの哲学
人文書院, 2023.6
- タイトル別名
-
Philosophy of care
- タイトル読み
-
ケア ノ テツガク
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注記
標題紙・背表紙の著者 (誤植) : Boris Gloys
内容説明・目次
内容説明
私たちは物理的身体だけではなく、データの集合としての自己を形成する象徴的身体を持っている。現代におけるケアを考えるとき、両方の身体を視野に入れる必要があるのではないか。人間が自らの生存に配慮するセルフケアを行うとき、国家による生政治としてのケアに抵抗する別の可能性が開かれる。美術批評の世界的第一人者グロイスが、これまでの仕事の延長上で新しいケア概念を提起し、プラトン、ソクラテスからヘーゲル、ニーチェ、バタイユ、ハイデガー、アレントなど数々の哲学を独自の視点からケアの哲学として読み替える。
目次
- はじめに―ケアとセルフケア
- 1 ケアからセルフケアへ―プラトン、ソクラテス
- 2 セルフケアからケアへ―ヘーゲル
- 3 大いなる健康―ニーチェ
- 4 ケアテイカーとしての賢人―コジェーヴ
- 5 至高の動物―バタイユ
- 6 汚染する聖なるもの―カイヨワ
- 7 ケアテイカーとしての人民―ドゥボール
- 8 誰が人民なのか?―ワーグナー
- 9 現存在であることとしてのケア―ハイデガー
- 10 掃除婦の眼差しのもとで―フョードロフ
- 11 仕事と労働―アレント
- 12 革命のケア―ボグダーノフ
「BOOKデータベース」 より