南極のアデリーペンギン : 世界で最初のペンギン観察日誌
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書誌事項
南極のアデリーペンギン : 世界で最初のペンギン観察日誌
青土社, 2023.7
- タイトル別名
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Antarctic penguins : a study of their social habits
- タイトル読み
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ナンキョク ノ アデリー ペンギン : セカイ デ サイショ ノ ペンギン カンサツ ニッシ
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注記
解説: 上田一生
参考文献: p197-198
内容説明・目次
内容説明
ペンギンは二千万年も前から南極大陸で生息しているが、人間によって観察されたのは、1911年にスコット探検隊に医者として参加したジョージ・マレー・レビックによるものがはじめてであった。南極探検から帰国後、レビックは自身の研究をAntarctic Penguinsとして一冊の本にまとめたが、当時の性道徳に反した部分は1915年に限定100部のパンフレットとして発行し、その存在は2012年まで知られることはなかった。そこには、最近になって判明したと思われていたペンギンの性行動がすでに記されており、現代のペンギン学者たちに衝撃を与えた。本書はそれら二冊をまとめた、今なお古びることのないアデリーペンギンに関する最初で貴重な研究の成果である。
目次
- 第1部(絶食期間)
- 第2部(アデリーペンギンの家庭生活;付録)
- 第3部(オオトウゾクカモメ;エンペラーペンギンについて)
「BOOKデータベース」 より