隋唐洛陽の都城と水環境

書誌事項

隋唐洛陽の都城と水環境

宇都宮美生著

雄山閣, 2023.6

タイトル別名

隋唐洛陽の都城と水環境

タイトル読み

ズイ トウ ラクヨウ ノ トジョウ ト ミズカンキョウ

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注記

参考文献: p341-361

内容説明・目次

内容説明

隋煬帝が建設した洛陽城は何故宋代まで長期間の使用に耐えうる都城になりえたのか―自然水系と経済的基盤として建設された運河をも内包した総合的な都市水利という視点から、隋唐洛陽城の立地と構造を検証し、煬帝が目指した都城理念と唐高宗・武則天に受け継がれた都城運営を考察することにより、水利史・都城史研究における洛陽城の歴史的意義を明らかにする。

目次

  • 序章 隋唐洛陽城の都城史研究の動向と諸問題
  • 第1部 隋唐洛陽城をとりまく水環境(隋唐洛陽城における河川、運河と水環境―問題の所在;隋唐洛陽城の洛水と都城水利―「洛水貫都」構想を中心に ほか)
  • 第2部 隋唐洛陽城の施設と水利(隋唐洛陽城の西苑の四至と水系;隋唐洛陽城の西苑の役割と水利 ほか)
  • 終章 洛陽城における水環境の変遷と意義
  • 付章 隋唐の水利関係の諸機関について―『唐六典』を中心に

「BOOKデータベース」 より

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