津軽風雲録
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津軽風雲録
(時代小説文庫, 143)
富士見書房, 1988.5
- タイトル読み
-
ツガル フウウンロク
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内容説明・目次
内容説明
天正初め、主家の南部に反旗を翻した大浦弥四郎—津軽為信は、北畠顕村の苛政に苦しんでいた民衆の心を巧みにつかんだ。百姓、武装士民、野伏り、追剥ぎ、野盗等—戦国の悪党と無頼漢の群れを使い謀略と奇襲戦法によって、南部の支城を次々と攻め落としていく。さらに秀吉が北条氏討伐の小田原出陣の際は、権謀術数の限りをつくし、津軽の領主たる事を認めさせる。戦国から江戸時代の初めにかけ、東北を舞台にくりひろげられた津軽統一の痛快歴史物語。
「BOOKデータベース」 より