知識専門職としての教師 : 教授学的知識の国際比較研究に向けて
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知識専門職としての教師 : 教授学的知識の国際比較研究に向けて
明石書店, 2023.7
- タイトル読み
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チシキ センモンショク ト シテ ノ キョウシ : キョウジュガクテキ チシキ ノ コクサイ ヒカク ケンキュウ ニ ムケテ
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注記
原タイトル:Teaching as a knowledge profession
内容説明・目次
内容説明
21世紀の指導に、教師はどのような知識を必要とするのか。子どもたちのデジタル機器の使用を導き形成することにおいて、また、デジタル経験がもたらす教育的利益を最大化することにおいて、教師は重要な役割を担っている。教師は包摂的で平等な教育の担い手でもあり、社会を豊かにする要素として多様性の重要性を伝える大使でもある。これらの使命を果たすには、教師は指導と学習の専門家でなければならず、実践は、専門化された最新の知識体系に基づくものでなければならない。しかしこれを実現するには、21世紀の指導に必要な知識とスキルを深く理解する必要がある。これが、次回のOECD国際教員指導環境調査(TALIS)と新たに組み込まれる教員知識調査(TKS)評価モジュールがめざすものである。知識の専門職として各国の教師を調査することは、重要であると同時に困難な課題である。本書は教師の知識とその測定方法に関する最新情報を概括し、この困難な努力に貢献することをめざす。最先端の方法論と調査設計について論じ、知識とエビデンスに基づく実践を強化するために、研究、政策、実践に求められるものを明らかにする。
目次
- 要旨
- 第1章 知識専門職としての教師
- 第2章 教師の知識に関する国際的調査
- 第3章 21世紀の指導のためのテクノロジー関連の知識
- 第4章 多様性を増す教室における批判的指導
- 第5章 一般的教授知識とスキルの文脈的測定
- 第6章 一般的教授知識の学習機会
- 第7章 多次元適応型テストによる一般的教授知識の国際的評価
- 第8章 教師の知識に関する研究と政策課題
「BOOKデータベース」 より