「寝た子」はネットで起こされる!? : ネット人権侵害と部落差別
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書誌事項
「寝た子」はネットで起こされる!? : ネット人権侵害と部落差別
福岡県人権研究所, 2023.5
- タイトル別名
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寝た子はネットで起こされる : ネット人権侵害と部落差別
- タイトル読み
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「ネタ コ」ワ ネット デ オコサレル!? : ネット ジンケン シンガイ ト ブラク サベツ
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注記
部落問題などをもう少し学びたい人へ: p146-148
内容説明・目次
内容説明
2016年「部落差別解消推進法」が成立・施行した。インターネットやSNSを悪用した差別の悪化・深刻化が立法事実となった。ネット上で拡散するデマや偏見。ネット版「部落地名総鑑」や部落出身者リスト、部落を撮影した動画や画像がアップされている。部落/出身者を「暴き」「晒す」差別扇動が続いている。もう、「寝た子を起こすな」論は通用しない。「寝た子」はネットで起こされる。全国水平社創立から百年を迎えた今、部落差別の現実、差別禁止法の必要性、ネット対策、人権教育のあり方について考える一冊。
目次
- 第1章 市民の感覚
- 第2章 日本の人権基準の高まり
- 第3章 悪化するネット上の部落差別の現実
- 第4章 現代的レイシズムを考える
- 第5章 『全国部落調査』復刻版出版事件
- 第6章 東京地裁判決とその後の動き
- 第7章 問われるマジョリティへの人権教育
「BOOKデータベース」 より