中世への旅都市と庶民
著者
書誌事項
中世への旅都市と庶民
(白水Uブックス, 1135)
白水社, 2023.6
- タイトル別名
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Bürger Bauer Bettelmann
中世への旅 : 都市と庶民
- タイトル読み
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チュウセイ エノ タビ トシ ト ショミン
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注記
新装 2002年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
中世後期、時代の担い手は騎士から市民へと交代している。本書では、市民・農民から最下層民まで、都市に住むさまざまな職業の人々とその暮らし、市民精神を、年代記などの記述や当時の木版画・細密画に見ていく。
目次
- シャッターがカチリと鳴って落ちるとき
- ローマ人の町と野生の根―中世都市の生成について
- 「いささか性悪で冬にはたいそう深く…」―都市の道路で
- 結婚式の披露宴に六皿の料理―市民の家における日常と祝祭
- 囚人のフェルト帽―民衆の敬虔さと救護
- 一ペニヒでソーセージ二本―豪商と小売商人について
- 振り子職人と錫鋳職人―手工業者とツンフトについて
- 皮剥ぎ人のナイフ―忌まれた職業と賎民について
- さらし台と絞首台のあいだ―中世の司法について
- 教会のドアの前で大口をあける地獄―復活祭劇から職匠歌へ
- 「菜っ葉はウィトゥスの日、えんどう豆はグレゴリウスの日に」―農民の日常と労働について
- 王侯の敵手―都市同盟と都市の政策について
- ただ一つのほんとうの大都市―ヨーロッパの諸都市について
「BOOKデータベース」 より