がいなもん松浦武四郎一代

書誌事項

がいなもん松浦武四郎一代

河治和香著

(小学館文庫, [か4-9])

小学館, 2023.7

タイトル別名

がいなもん : 松浦武四郎一代

タイトル読み

ガイナモン マツウラ タケシロウ イチダイ

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注記

2018年刊の加筆改稿

シリーズ番号はブックジャケットによる

文献あり

内容説明・目次

内容説明

明治十六年。齢六十を過ぎて矍鑠としながらも終活に邁進中の松浦武四郎先生は、絵師河鍋暁斎宅に絵の催促にやって来ては、いつもイヤミを連発しながら曉斎の娘の豊に昔語りを始めるのだった。いわく…旅の始まりは十六歳の時の家出で書き置きは『唐天竺に行くかも』(呵々)。わしは神足歩行術で一日二十里は軽く歩ける。蝦夷地を六回も踏破し九八〇〇ものアイヌ語の地名を記録したぞ(鼻息)。しかし、明治になって松浦先生の名付けた蝦夷地の名は、もともとは“北加伊道”だった。“加伊”とは何なのか…そこにはアイヌの人々への思いが込められていたのだが。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD02847313
  • ISBN
    • 9784094072754
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    373p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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