花と火の帝
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花と火の帝
(講談社文庫, [り-4-7])
講談社, 1993.9
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ハナ ト ヒ ノ ミカド
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注記
日本経済新聞社1990年刊の文庫化
「新聞連載中断後に執筆した一回分の原稿も収録」とあり
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
徳川家康、秀忠の朝廷に対する姿勢は禁裏のもつ無形の力を衰弱させ、やがて無にしてしまうことだった。「禁中並公家諸法度」の制定や「紫衣事件」などの朝廷蔑視にあって、帝は幕府に反抗し、女帝に譲位し、自らは院政を敷くことにする…。波瀾万丈の生を歩まれる後水尾天皇を描く、未完の伝奇ロマン。
「BOOKデータベース」 より