書誌事項

生命を問いなおす : 科学・芸術・記号

日本記号学会編 ; 佐藤守弘 [ほか] 特集編集

(叢書セミオトポス, 17)

新曜社, 2023.7

タイトル別名

日本記号学会四〇周年記念号

生命を問いなおす : 科学芸術記号

タイトル読み

セイメイ オ トイナオス : カガク・ゲイジュツ・キゴウ

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注記

その他の特集編集者: 増田展大, 楊駿驍, 松本健太郎

「はじめに」に「...本号は、第40回記念大会「記号・機械・発酵」(2020年11月14日・15日、於京都大学・稲盛財団記念館)と、第41回大会「自然と文化のあいだ」(2021年11月27日・28日、於九州大学・大橋キャンパスほか)の内容を二部構成に編集し、両大会の副題「「生命」を問いなおす」を特集テーマにしてまとめたもの」とあり

文献あり

収録内容

  • 生命と記号論 / 室井尚 [著]
  • 機械生命論 / 三原聡一郎, 児玉幸子 [述] ; 吉岡洋司会
  • 分解と発酵の記号論・セッション報告 / 増田展大 [著]
  • オートファジーと死なない生命 / 吉森保 [述] ; 吉岡洋聞き手
  • 変異するテクノロジーとアート / エキソニモ [述] ; 廣田ふみ聞き手
  • マルチスピーシーズと哲学的記号論 / 檜垣立哉 [著]
  • 生命と「形式」 / 奥野克巳 [著]
  • データ表象のポリティクス / 伊藤未明 [著]

内容説明・目次

内容説明

新型コロナウイルス禍を経て、生命観を根底から問いなおす。日本記号学会四〇周年記念号。生命と記号は一見相反するようだが、二重らせんの発見以来、生命は情報・記号現象として考えられるようになった。機械生命論、分解と発酵の記号論、オートファジー、マルチスピーシーズ、テクノロジーとアートなど、記号学会ならではの視点から従来の生命観に転換を迫る。吉森保、藤原辰史、ドミニク・チェン、奥野克巳ら、いま注目の各氏を迎えた過去二大会の記録。

目次

  • 第1部 記号・機械・発酵(第四〇回大会)(生命と記号論;機械生命論;分解と発酵の記号論・セッション報告)
  • 第2部 自然と文化のあいだ(第四一回大会)(オートファジーと死なない生命―細胞のリサイクル・システムから考える;変異するテクノロジーとアート―エキソニモを迎えて;マルチスピーシーズと哲学的記号論;生命と「形式」―生命論から非人間主義のかなたへ)
  • 第3部 記号論の諸相(データ表象のポリティクス―統計グラフはどのようにデータ資本主義の言説を構成するのか)
  • 第4部 日本記号学会四〇周年記念資料(日本記号学会第二一回〜四二回大会資料;日本記号学会学会誌一覧)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD02916245
  • ISBN
    • 9784788518193
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    257p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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