民衆対陸軍 : 太平洋戦争の原因は「民衆の台頭」だ!

書誌事項

民衆対陸軍 : 太平洋戦争の原因は「民衆の台頭」だ!

前田啓一著

学術研究出版 , 出版文化社 (発売), 2023.7

タイトル別名

民衆対陸軍 : 太平洋戦争の原因は民衆の台頭だ!

タイトル読み

ミンシュウ タイ リクグン : タイヘイヨウ センソウ ノ ゲンイン ワ ミンシュウ ノ タイトウ ダ

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注記

参考文献: p182-185

内容説明・目次

内容説明

「民衆の台頭」は20世紀の世界史を貫く潮流である。日本でも社会主義や議会主義に期待が集まった。しかし国家主義、軍国主義が頑強に根を張りわが国は日中戦争、太平洋戦争へと突き進む。その背景には「民衆の台頭」への恐怖があった!!

目次

  • 序章 「神がかり」と「民衆の台頭」
  • 1章 日比谷焼き打ち事件
  • 2章 ロシアの「一九〇五年革命」
  • 3章 社会主義の浸透と弾圧
  • 4章 韓国併合と辛亥革命
  • 5章 大正政変とシーメンス事件
  • 6章 大隈内閣と「二十一カ条の要求」
  • 7章 第一次世界大戦による「民衆の台頭」
  • 8章 米騒動と原内閣
  • 9章 「残された帝国」とワシントン体制
  • 10章 社会主義の復活と革命の悪夢
  • 11章 普通選挙と社会主義の退場
  • 12章 政党内閣の多難と満州事変
  • 13章 五・一五事件と議会主義の後退
  • 14章 陸軍の影響力の増大
  • 15章 『国体の本義』と日中戦争
  • 16章 日中戦争の泥沼化
  • 終章 「残された帝国」の滅亡

「BOOKデータベース」 より

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