江戸の好奇心花ひらく「科学」
著者
書誌事項
江戸の好奇心花ひらく「科学」
(集英社新書, 1171D)
集英社, 2023.7
- タイトル別名
-
江戸の好奇心花ひらく科学
江戸の好奇心 : 花ひらく「科学」
江戸の好奇心 : 花ひらく科学
- タイトル読み
-
エド ノ コウキシン ハナ ヒラク 「カガク」
大学図書館所蔵 全84件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献一覧: p324-333
内容説明・目次
内容説明
日本の科学研究のルーツは江戸時代に遡る。長期に及ぶ政治的安定の中、人々は好奇心の趣くままに蒐集や実験、そして探究に没頭した。その分野は数学、博物学、物理学、生物学(動物の飼育法や植物の品種改良)、花火や時計等の職人技術と、膨大な範囲に及ぶ。さらに江戸の人々が熱中した「科学」の中には、今日の我々が失いつつある大切なものが隠れている。本書ではそうした知の蓄積を丁寧に辿り直し、近代科学とは一線を画す「もう一つの科学」の姿を浮かび上がらせる。『司馬江漢』『江戸の宇宙論』に続く「江戸三部作」、ここに堂々の完結。
目次
- 第1章 和算(日本の数学の簡単な歴史;数学の三分類;「算勘碁智恵阿呆の内」;遊歴和算家;「和算」のその後)
- 第2章 博物誌(本草学から博物誌へ;さまざまな「博物誌」学者たち;博物大名;「紅毛博物学」;私の印象に残った人たち;江戸の博物誌の終焉)
- 第3章 園芸(花卉・花木園芸の歴史;園芸文化の広がり;奇品ブーム;江戸の農業・野菜作り)
- 第4章 育種(鼠;金魚;鳥;虫;蚕)
- 第5章 技術(鉄砲・花火;望遠鏡・眼鏡;時計;からくり)
「BOOKデータベース」 より