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彦根城

母利美和監修

(図説日本の城と城下町, 7)

創元社, 2023.7

タイトル読み

ヒコネジョウ

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注記

参考文献: p158

内容説明・目次

内容説明

徳川家の重臣・井伊家の居城として、大坂城包囲のために生まれた彦根城。元和の大改造によって、戦う城から平和の象徴へと華麗な転身を遂げた国宝の城を探訪する。本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。城下町には、江戸時代を通して君臨した井伊家による町割りや、武家・足軽の屋敷が今も受け継がれている。北国と東国から畿内へ入る玄関口だからこそ生まれた、独自の文化が根づく彦根。城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。城と城下町に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。滋賀県の風物を題材にも取り入れる作家・姫野カオルコ氏に、彦根城と城下町の見どころを聞いた。

目次

  • はじめに 京都女子大学文学部教授 母利美和 譜代筆頭大名井伊家が築いた「彦根」
  • 特別インタビュー 小説家 姫野カオルコ 知るほど味わい深くなる江戸時代の空気を伝える城
  • 1 彦根城を歩く(登城道「佐和口」を守る「佐和口御門」;京都を意識して配した城南部の「京橋口」 ほか)
  • 2 彦根の城下町を歩く(武家屋敷と寺院が並ぶ「内町」の外堀沿い;有力な町人が集まった商業地「本町」周辺 ほか)
  • 3 近江彦根の文化探訪(近江彦根の食文化;近江彦根の芸能・芸術 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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