書誌事項

小右記

藤原実資 [記] ; 倉本一宏編

(角川文庫, 23749 . ビギナーズ・クラシックス||ビギナーズ・クラシックス . 日本の古典||ニホン ノ コテン)

KADOKAWA, 2023.7

タイトル別名

角川ソフィア文庫

ビギナーズクラシックス

タイトル読み

ショウユウキ

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注記

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 A5-2」の記載あり

略年表: p [762]-[767]

参考図書: p775-776

内容説明・目次

内容説明

平安時代の公家で、故実に通じ「賢人右府」と称賛された藤原実資。彼の日記『小右記』は、藤原道長が詠んだとされる「此の世をば我世とぞ思う望月の欠けたる事も無しと思へば」が載ることでも著名である。63年にわたり書き続けられた現存5463条の膨大な記事のなかから、男性貴族によって宮廷で執り行なわれた政務や儀式など、初心者にも面白い内容を精選。原文・訓読文・現代語訳を収録した、研究の第一人者による決定版。

目次

  • 貞元二年(九七七)東宮読書始
  • 天元五年(九八二)元旦の行事
  • 永観二年(九八四)円融天皇譲位・懐仁親王立太子
  • 寛和元年(九八五)円融上皇の動き
  • 寛和二年(九八六)一条天皇読書始
  • 永延元年(九八七)奝然将来の仏経
  • 永延二年(九八八)官人の勤務の実態
  • 永祚元年(九八九)参議任命
  • 正暦元年(九九〇)兼家薨去/道隆関白
  • 正暦二年(九九一)藤原詮子出家、東三条院に
  • 正暦三年(九九二)除目の申文
  • 正暦四年(九九三)女児死亡
  • 長徳元年(九九五)道長政権の成立
  • 長徳二年(九九六)「長徳の変」
  • 長徳三年(九九七)南蛮人来寇
  • 長徳四年(九九八)御斎会内論義
  • 長保元年(九九九)藤原彰子入内
  • 長保二年(一〇〇〇)藤原定子崩御
  • 長保三年(一〇〇一)東三条院崩御
  • 長保四年(一〇〇二)除目の顕官挙〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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