武藤章 : 昭和陸軍最後の戦略家

書誌事項

武藤章 : 昭和陸軍最後の戦略家

川田稔著

(文春新書, 1417)

文藝春秋, 2023.7

タイトル読み

ムトウ アキラ : ショウワ リクグン サイゴ ノ センリャクカ

注記

参考文献: p277-286

内容説明・目次

内容説明

なぜ負けると分かっているアメリカと戦争を始めたのか?そのカギを握る人物が武藤章だ。陸軍軍務局長として、陸軍の政戦略を握っていた武藤は、一貫して対米戦争を回避したいと考えていたのである。ではなぜ日米戦を阻止できなかったのか?国家の運命を賭けた苦闘を描く。

目次

  • 第1章 満州事変から日中戦争まで
  • 第2章 軍務局長就任―第二次世界大戦、始まる
  • 第3章 対米回避と日独伊ソ四国「連合」構想
  • 第4章 「英米不可分」と南進論
  • 第5章 日ソ中立条約と日米諒解案
  • 第6章 独ソ戦の衝撃
  • 第7章 対日石油全面禁輸へ―アメリカの戦争決意
  • 第8章 日米開戦への道
  • 終章 A級戦犯として

「BOOKデータベース」 より

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