見ること
著者
書誌事項
見ること
河出書房新社, 2023.7
- タイトル別名
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Ensaio sobre a lucidez
Seeing
- タイトル読み
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ミル コト
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注記
主要作品: p299-300
原著「Ensaio sobre a lucidez」(2004, Editorial Caminho)と英訳書「Seeing」(2006, Harvill Secker. 2017, Vintage)を使用し、全文両方を参照してポルトガル語優先の翻訳(訳者あとがき)
内容説明・目次
内容説明
突然目が見えなくなる「白の闇」事件から4年後、首都の総選挙は土砂降りに見舞われる。午後4時になると人びとは投票所に押し寄せるが、7割以上が白票、再投票では白票が8割を超える。政府は非常事態宣言を発し、首都を封鎖する。政府組織が市外に脱出する一方、首都では市民たちの自治が始まるが、彼らを組織する首謀者は見えず地下鉄中央駅で大規模なテロが発生する。市民たちの平和的なデモ、地下鉄前広場での共同葬儀、権力維持と自己保身に走る閣僚たち…。やがて1通の手紙が大統領に届き、「白の闇」事件でみんなを勇気づけた優しい女性の捜査が始まる。傑作『白の闇』と対をなすノーベル賞作家による警鐘の書。
「BOOKデータベース」 より