裁判長の泣けちゃうお説教 : 法廷は涙でかすむ

書誌事項

裁判長の泣けちゃうお説教 : 法廷は涙でかすむ

長嶺超輝著

(KAWADE夢新書, S446)

河出書房新社, 2023.7

タイトル読み

サイバンチョウ ノ ナケチャウ オセッキョウ : ホウテイ ワ ナミダ デ カスム

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注記

「裁判長の沁みる説諭」(2020年刊)を改題のうえ新書化

内容説明・目次

内容説明

司法という権威に寄りかかることなく、判決を言い渡したあとも被告と向き合いそっと寄り添っていく類まれな裁判官。その血のかよった「教えさとし」は私たち読者の心にまでジンと沁みてくる…。

目次

  • 胸を張って生きていいんです。あなたは迷惑をかけたくないという思いが強すぎた。
  • 世の中、それほど捨てたものではありません。もっと人を信用してみてください。
  • この裁判は、あなただけが裁かれているのではありません。
  • 奥さんたちの期待に応えられなきゃ、君は男じゃないよ。
  • 普通の生活をして、初めて救いがあります。来年の春に再出発してください。
  • もう、やったらあかんで。がんばりや。
  • 娘さんを公園に連れていって、久しぶりに話をしてみては…
  • その感触を忘れなければ、きっと立ち直れますよ。更生できます。
  • 息子さんの長所、いいところを3つ、言ってみてください。
  • 現実と向き合うのが難しいと思います。しかし、できることは何か、考えてください。
  • 今度は、あなたが捨てられるかもしれません。
  • あなたは彼女の世界で、たったひとりの母ちゃんなんだよ。
  • あなたを待っていてくれる人がいます。これからやり直してください。
  • あなたには、人一倍努力できる才能が備わっているはずです。
  • 帰りの電車の中で、お父さんと話してごらんなさいよ。
  • 個人的な心情としては、あなたを気の毒だと思わないわけではない…。しっかりやりなさい。
  • 私もむかし、パチンコに熱中していたことが…。あなたも、自分の意思でやめるしかないんですよ。
  • 昨日の晩、雪が降っていましたけど、石焼きいも屋のおじさんが屋台を引いてました…
  • 「人生」という言葉を贈ってくれた人の気持ちに応えられているか…
  • なぜ、君たちの反省の弁が人の心に響かないのか、きっとわかってもらえるはずです。〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD03187457
  • ISBN
    • 9784309504469
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    207p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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