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天災ものがたり

門井慶喜著

講談社, 2023.7

タイトル読み

テンサイ モノガタリ

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収録内容

  • 一国の国主 : 天文十一年甲府洪水
  • 漁師 : 明治二十九年三陸沖地震
  • 人身売買商 : 寛喜二年大飢饉
  • 除灰作業員 : 宝永四年富士山噴火
  • 囚人 : 明暦三年江戸大火
  • 小学校教師 : 昭和三十八年裏日本豪雪

内容説明・目次

内容説明

江戸時代前期「囚人」時は明暦。火事はからっ風のあおりを受けて、江戸を焼き尽くす。その時、日本橋小伝馬町の牢屋に入っていた男を救った奇跡とは?明治時代「漁師」明治二十九年に東北を襲った三陸沖地震。その復興に至る道のりは、現代社会の防災上の大きな教訓と学びとなった。昭和時代「小学校教師」昭和三十八年。新潟から上京する列車に乗った女性教諭を襲ったのは、記録的な豪雪だった。これは、天災だけでなく、発達した交通網による人災の記録でもある。(ほか3篇)我々の祖先は、科学やテクノロジーが未発達の中、巨大な自然災害にいかに立ち向かい、生き抜いてきたのか―。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD03192887
  • ISBN
    • 9784065297797
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    348p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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