山は輝いていた : 登る表現者たち十三人の断章

書誌事項

山は輝いていた : 登る表現者たち十三人の断章

神長幹雄編

(新潮文庫, 11784, か-96-1)

新潮社, 2023.8

タイトル別名

山は輝いていた : 登る表現者たち十三人の断章

タイトル読み

ヤマ ワ カガヤイテ イタ : ノボル ヒョウゲンシャ タチ ジュウサンニン ノ ダンショウ

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内容説明・目次

内容説明

山に登ることとは、何かを表現すること―。田中澄江は高尾の花に亡き父を重ね、串田孫一は闇夜の谷で思索に遊ぶ。深田久弥が死の際に見た早春の峰の光景、8000メートルの頂を望み続けた長谷川恒男の熱情、山野井泰史の生還を支えた不屈…。静かな山旅から、命を削る凍てついたヒマラヤの氷壁まで、「山と溪谷」元編集長が登山史に刻まれる名文を厳選して探る、それでも人が山に登る理由。

目次

  • 第1章 山の薫りを訪ねて(高尾山・フクジュソウ(田中澄江);御嶽山 この世から遠く離れて(立松和平))
  • 第2章 山の懐に抱かれて(或る単独行者の独白(田淵行男);島々谷の夜(串田孫一) ほか)
  • 第3章 山に思い募らせて―深田久弥外伝(日本百名山(近藤信行);深田久弥氏のこと(藤島敏男))
  • 第4章 山の険しさに挑む(グレポン(近藤等);岩と氷と寒気との闘い(小西政継) ほか)
  • 第5章 山の魔力に憑かれて(Mr.ハクパ・リタ・シェルパ(加藤慶信);遺稿(中嶋正宏) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD03195138
  • ISBN
    • 9784101046112
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    295p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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