ぼくは耳が聞こえない : それでも妻と一緒に住んだら人生幸せになった話
著者
書誌事項
ぼくは耳が聞こえない : それでも妻と一緒に住んだら人生幸せになった話
KADOKAWA, 2023.8
- タイトル読み
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ボク ワ ミミ ガ キコエナイ : ソレデモ ツマ ト イッショ ニ スンダラ ジンセイ シアワセ ニ ナッタ ハナシ
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内容説明・目次
内容説明
ろう者だって学生時代は麻雀・パチンコ三昧!?聴者は「宇宙人」!?メンタルくずしてうつ病に もしも生まれてくる子どもが障がい者だったら。どんな障がいがあっても「特別」な存在じゃない。
目次
- 第1章 まずはマンガで2人の生活を綴ってみた(デフファミリー一家に起こった「とある出来事」;トトちゃん、働き始めたら聴者とすれ違いばかり;聞こえない夫と聞こえる妻の些細な日常;かいちゃん「トトちゃんと話したいだけなのに」)
- 第2章 出会うまでの2人の人生がすごすぎた(家族全員ろう者・デフファミリーの「あるある」 トト;ろう者とは言わば日本語と手話のバイリンガル トト;誰が母で誰が父?破天荒すぎる家庭で育つ ゆっこ;悪人の叔父によって鍛えられたメンタル ゆっこ;反抗期だった日々。ろう者だってパチンコを打つ トト;「手話ってこい」と思ったことがきっかけ ゆっこ;ろう者、ヤクザに胸ぐら摑まれる トト;)
- 第3章 聞こえない彼と聞こえる彼女、同棲を始める(聴者は「宇宙人」。うまく馴染めずうつ病になる トト;一緒にいて思った「トトちゃんは私といれば大丈夫」 ゆっこ;楽しみにしていた初デートで服装をディスられる トト;アンチ上下関係。相手とは常にフラットでいたい ゆっこ;ゆっこの連れ子・みゆかとねねちゃんとの思い出 トト;賞味期限を気にしない女、気が利かない男 トト;ろう者との結婚・出産に不安はゼロだった ゆっこ;もし産まれてくる子どもが障がい者だったら トト)
- 第4章 かいちゃんの誕生と3人の新しい生活(忙しい子育て中に夫は入院、私はキレてしまった ゆっこ;「聞こえない」ことが育児においては有利だった? トト;「子どもってすごい!」と思ったスシローデート トト;私が自由であるために、子どもにも自由でいてほしい ゆっこ;もしかいちゃんが「聞こえない親はイヤ」と言ったら トト;娘をつなぎ留めておくためにYouTubeを始めた ゆっこ;「ゆっこが望むならYouTubeに出てもかまわない」 トト;「みゆみゆチャンネル、つまらない」それが理想の未来 ゆっこ)
- 第5章 そして、今だから思うこと(障がい者にとって世の中は便利になり続けている トト;ろう者がいる職場では「情報保障」が何よりも大切 トト;お節介と思われてもろう者とは接点を持ち続けること ゆっこ;複雑には見えるけど実は「お互いに慣れていないだけ」 ゆっこ;聴者と障がい者の間にある壁を透明化していく トト;深く考えないからどんなことでも受け入れられる)
「BOOKデータベース」 より