未完のプロジェクトとコミュニケーション : アーレント,バトラー,ハーバーマス,カントを参照して

書誌事項

未完のプロジェクトとコミュニケーション : アーレント,バトラー,ハーバーマス,カントを参照して

舟場保之著

晃洋書房, 2023.8

タイトル別名

Hannah Arendt, Judith P. Butler, Jürgen Habermas, Immanuel Kant

未完のプロジェクトとコミュニケーション : アーレントバトラーハーバーマスカントを参照して

タイトル読み

ミカン ノ プロジェクト ト コミュニケーション : アーレント バトラー ハーバーマス カント オ サンショウ シテ

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注記

参考文献: p223-231

内容説明・目次

内容説明

コミュニケーションは、モデルネという未完のプロジェクト―規範の普遍主義的な基盤の実現を成し遂げることができるのか。アーレント、バトラー、ハーバーマス、カントの議論を手がかりとして、コミュニケーションの持つ可能性とプロジェクト遂行の道を探る。

目次

  • 序論
  • 第1部 カントのコミュニケーション論的転回(カントとハーバーマスにおけるシニシズム批判;カント「嘘」論文における啓蒙とコミュニケーション論の可能性;カントにおけるポスト慣習的道徳とコミュニケーションの可能性 ほか)
  • 第2部 人権とコミュニケーション(連帯と人民主権についての実体論的理解;多様な利害と手続き主義;介入と人権 ほか)
  • 第3部 異議申し立てとコミュニケーション(ハーバーマスの「曲解」と首尾一貫したアーレントの思想―「活動」から「共同体感覚」までを批判する試み;いかにうまくトラブルを起こすか;どのようにして異議申し立てを行うか ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD03231173
  • ISBN
    • 9784771037663
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vii, 237p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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