崩壊の夜
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崩壊の夜
(角川文庫, [さー3-65])
角川書店, 1990.12
- タイトル読み
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ホウカイ ノ ヨル
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内容説明・目次
内容説明
広告代理店に勤める倍償郁夫は、三年前に製薬会社の宣伝課員だった妻・紅子と結婚した。紅子は結婚後も勤めを続けていたが、倍償の方はその後閑職に追いやられたことから、独立して自らの広告会社を興すことを決意する。資金の工面を愛人・中曾根冴子らからの借金と妻・紅子の貯金でと考えていた倍償は、ある晩初めて盗み見た妻の預金通帳に巨額な数字が記されているのを知り唖然とする。紅子が死体となって発見されたのは、その八日後のことだった—。広告業界を舞台に、独立に賭けるサラリーマンの野望を描く傑作推理。
「BOOKデータベース」 より